DALL-E 3を始める方法
OpenAI社が新しく発表した画像生成AIのDALL-E 3。使おうと思ってもどこから使えるの?と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。本記事ではDALL-E 3を始める方法や使い方を解説します。
DALL-E 3はBingから始める
ChatGPTを開発するOpenAI社が開発する画像生成AIのDALL-E。以前まではDALL-E 2のバージョンでしたが早くもアップグレードしました。
今までと同じようにDALL-Eのサイトに行けば使えるのでは?と思う人もいるかもしれません。しかし、本家OpenAIのサイトではまだDALL-E 2のバージョンのままです。
しかし、DALL-E 3はマイクロソフトのBing Image Creatorで使うことができます。
OpenAIとマイクロソフトは提携しておりOpenAIの最新ツールはマイクロソフトから先に利用できることが多いです。そういった契約でしょうか?
ちなみにChatGPT Plusユーザー向けにもDALL-E 3は利用できる予定です。
DALL-E 3で画像を作成する
さっそくDALL-E 3で画像を作成してみましょう。DALL-E 3の利用にはマイクロソフトのアカウントが必要になります。
メールアドレスがあれば誰でも作成可能です。アカウントを持っていない人は作成しましょう。
参加して作成
からアカウントを作成します。
DALL-E 3で画像を生成する
ログインしチャットボックスにプロンプトを入れることで画像を生成できます。プロンプトは英語の方が結果が良くなる場面もありますが、日本語でもOKです。
次のような画像が生成されました。
DALL-E 3の価格
DALL-E 3では1度の指示で画像が1枚か4枚生成されます。そして、1度の指示でブーストを1つ消費します。
チャットボックス右側に残量が表示されています。このブーストは公式説明では週単位で補充されるとありますが、私が確認したところ1日で満タン(100)に回復します。(2023年10月時点)
毎日、ブーストが補充されるので実質無料で画像をたくさん生成できます。
ちなみに、ブーストがゼロになっても生成時間が遅くなるだけで生成できないわけではありません。このようにDALL-E 3では無料で最新の画像生成AIを利用することができます。
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