Claude2の始め方と使い方
ChatGPTのライバルと言われるClaude2がついに日本でも使えるようになりました。Claude2を無料で始める方法や使い方を解説します。
ChatGPTのライバルと言われるアメリカ発のサービス
以前から海外ではChatGPTのライバルとなりうる存在と言われていたClaude2。今までは日本のIPから利用できなかったのでVPNを使うなどした回避方法で利用している人も一部いました。
しかし、2023年10月からCluade2が日本から利用できるようになりました。
登録にかかる時間は3分もあればできます。サクッと登録してClaude2を利用してみましょう!
1:サイトにアクセス
[Claude2の公式サイト]にアクセスします。
2: 必要情報を入力
メールアドレスを入力します。Googleアカウントでも連携可能です。
名前の入力も済ませ進めていきます。
3: 電話番号の認証
最後に電話番号の認証を済ませます。
登録した電話番号宛にSMSで認証番号が届くので入力すれば登録完了です。
Claude2の使い方
ここまででClaude2を使う環境が整いました。ここからは実際にClaude2の使い方を見ていきます。
ざっくり言うとChatGPTと使い方はほぼ同じです。すでにChatGPTを使ったことがある人は問題なく使えると思います。
プロンプトを入力→AIから返答もらう、この流れとなります。
プロンプトは日本語でもOK
Claude2はアメリカ発のサービスですが日本語入力にも対応しています。日本語でプロンプトを入力しても問題なく返答してくれます。
日本語も理解してくれてレスポンスも良好です。返答のスピードも早いです。
ファイルをアップロードする
クリップアイコンからファイルのアップロードも可能です。例えばPDF資料をアップロードして翻訳や要約を依頼できます。
ChatGPTの場合、有料プランでないとファイルアップロード機能は使えません。この点もClaude2の強みと言えるでしょう。
学習している情報が新しい
ChatGPTの学習ベースは2021年9月でストップしていますがClaude2は2023年初めまで学習していると言われています。
実際に質問しても比較的新しい情報も返答してくれます。
ハルシネーションには注意
Claude2もハルシネーションを起こします。ハルシネーションとはAIが不正確または誤った情報を生成することですが、Claude2を使用しているとハルシネーションに遭遇します。
これはChatGPTにも言えることですがAIは時々、ハルシネーションを起こすので注意しましょう。
例えば、最新の日経平均をClaude2に質問すると一見正しい返答があったように思います。
詳しく価格を見てみると数字が全然違います。他にS&P500(米国の株価指数)やテスラの株価でも試しましたが同様の結果でした。試しに英語で質問してみましたが結果は同じ。
他にもTwitterがXに変更したことも正確に回答されませんでした。
ChatGPTよりも新しい情報を学習していますが、最新の情報取得は不得手な点も考慮が必要です。
トークンの処理数はChatGPTより多い
ChatGPTだと有料プランでしか出来ないこと(最新情報へのアクセス、ファイルアップロード)がClaude2では無料で利用できます。
その他の違いではトークン数の違いがあります。Claude2では最大10万トークンが処理できます。これはGPT-4の約3倍に相当します。
つまり、Claude2の方がより多くのテキストを処理できます。
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