ChatGPTでCustom instructionsが使えない時に確認すること
ChaGPTにはCustom instructionsという機能があります。Custom instructionsが使えない時に確認することを詳しく解説します。
全チャット共通の指示を事前に設定できるカスタム指示
ChatGPTにはCustom instructions(カスタム指示)という便利な機能があります。これは全チャット共通の指示をあらかじめ指定できるもの。
ChatGPTのヘビーユーザーほどプロンプトをシンプルに出来るのでおすすめの機能です。しかし、ユーザーによってはカスタム指示が使えないという声も聞きます。その原因にはどういうものがあるのでしょうか?
Custom instructinosは無料ユーザーにも解放へ
以前まではCustom instructinosは有料版ユーザーのみに提供される機能でした。しかし、2023年8月10日から無料版ユーザーにも解放されています。
プロフィールアイコンをクリックし、メニュー内にCustom instructinosが表示されています。
スマホのアプリでは右上のメニューを展開し、Settings
> Custom Instructions
をオンにすることで使用できます。
障害が起きている
稀なケースですが、ChatGPTに障害が起きているためカスタム指示へのボタンが非表示になっているケースや入力したのに反映されないケースも考えられます。
この場合、時間を置いてから再度アクセスしてみましょう。
ChatGPT Plusの加入判断
カスタム指示を使うにはPlusユーザーである必要があります。しかし、月額20ドルのChatGPT Plusは決して安い金額ではありません。
カスタム指示を使うため有料版に移行するかの判断は「利用頻度」で考えてみてはいかがでしょうか。かなりの頻度でChatGPTを使うようになり、毎回同じようなプロンプトを入力している人はカスタム指示を導入することで作業効率を上げることができます。
ChatGPT Plusに加入するとカスタム指示以外にも様々な機能が解放されます。検討時の判断材料にしてください。
- より高品質なGPT-4モデルが使える
- 画像やPDFなどファイルをアップロードできる
- 画像生成AIのDALL-E 3が使える
- 自分でGPTsを作れるようになる
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