矢野 哲平 / 「無料で学べるAIスキル、ロボシンク」代表
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Runway Gen-2でマルチモーションブラシを使う方法
動画生成AIのRunwayでマルチモーションブラシが使えるようになりました。これで最大5箇所の動きを制御できるように。本記事ではマルチモーションブラシの使い方を解説します。
Runwayに新しく実装されたマルチモーションブラシ
2024年1月にRunwayはマルチモーションブラシを発表しました。
これは最大5箇所をブラシでなぞり、その部分に動きを付けることができるもの。
以前からモーションブラシの機能はありましたが、複数の箇所をなぞることはできませんでした。マルチモーションブラシの実装により複数箇所の動きを細かく制御できるようになりました。
しかし、マルチモーションブラシの機能はβテスト中でメンバー限定に提供されていた機能でした。
マルチモーションブラシが一般公開
日本時間の1月30日、マルチモーションブラシが一般公開されたことをRunwayが発表しました。
現時点においてGen-2で利用できます。
マルチモーションブラシの使い方
RunwayのトップページからGen-2を選択します。テキストか画像から動画生成できるツールですね。
Motions Brush BETAという項目が表示されているので、ここからマルチモーションブラシを呼び出すことができます。
最大で5箇所を指定できます。必要に応じて1から5までを選択し、動きを付けたい箇所をブラシでなぞります。
注意点としてブラシでなぞるだけでは完了できません。HorizontalやVerticalなどX軸、Y軸どちらの方向に動くかを指定することで完了できます。
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